【FP2級を完全攻略する勉強方法のまとめ】2018年10月にFP2級の資格試験に合格しました。

FP2級に完全独学で合格することができました。

私は本業が金融関係ではなくIT・WEB業界の人間でありながら、

完全独学でFP2級に合格することができました。

 

そこで今回は、たとえ本業が金融関係でなくても完全独学でFP2級を合格できた

勉強方法をまとめて紹介します。

 

なお、FP2級の全国における合格率を見ても、私が受験した体験からも

学科試験のほうが難しく感じました。そのため学科試験は

戦略・マインド編と勉強法編の2つにわけて紹介します。

 

・FP2級の学科試験への戦略・マインド

 

 

・FP2級の学科試験勉強方法

 

 

・FP2級の実技試験勉強方法

※この記事では学科・実技ともに勉強法を紹介していますが、実技試験が特に参考になります。学科試験は別途上記2つをご覧ください。

 

 

FP2級はFP3級とあまり変わらなそうに見えますが、FP2級の方がやはり難しく感じました。

特に学科試験は覚えることが多く、引っかけ問題も多いので、難しいです。

日頃から過去問などを余裕をもって合格点に達するようにしておきましょう。

 

 

FP2級の学科試験を完全攻略する勉強法!合格できた具体的な過去問を使った勉強方法で合格点を達成せよ

合格点を達成することができた、FP2級の学科試験の勉強方法を紹介します。

 

合格点以上を達成できた私の勉強方法をすべてさらけ出して、

FP2級の学科試験を完全攻略します。

 

 

本記事を読む前に。

本記事はFP2級の学科試験攻略に向けた具体的な勉強方法を紹介していきます。学科試験合格への戦略(マインド志向)については以下の記事について紹介していますので、本記事を読む前に以下を読んでおいてください。

 

 

実技試験については別記事で紹介。

実技試験については以下の記事で効率的な勉強方法を紹介していますので参考にしてください。(学科試験についても少し触れています。)

 

 

 

学科試験を手早く合格するなら過去問を効率よく解く

FP2級の学科試験合格のための具体的な勉強方法について紹介します。

効率を考えれば、やはり過去問を解くことがスピーディーな合格方法です。

 

ただ、何も工夫せずに過去問を解いてはいけません。

 

私が過去問を解き、試験を受けた感想では、

学科試験の問題はかなり引っかけが多いという印象を受けました。

 

おそらく何も考えないで過去問を解いてしまうと、気が付かないかもしれません。

この引っかけに気づくには、以下を行う必要があります。

 

FP2級 攻略1:過去問は何回分も解くことで引っかけを予防する。

たとえば、今年度の第1回目を解くだけでなく、第2回目、そして前年度、前々年度と解いていきます。そうすると、あることに気が付くでしょう。

 

それは

 

同じ問題文だが、一部数値や単語が入れ替えられている

 

ということです。単純に問題文を見て「過去に解いたことがある問題だ」と思ってしまうと引っかかってしまいます。わかりにくく自然に、単語や数値が入れ替えられているのです。

 

そのため、問題文だけで判断せずに、特に数値や単語などにも気を配り、問題文が完全一致しているかを常に意識しながら問題を解かなければなりません。

 

そこで

 

勉強として過去問を解く度に、必ず問題文 – 単語 – 数値の3点セットでまとめて繋げて覚えておきましょう。

 

問題文は全体像だけで良いので一言一句覚える必要はありませんし、数値は問題で利用されているときだけで大丈夫なのでそこまで難しいことではありません。

 

 

 

FP2級 攻略2:過去問の1問ごとに4つの選択肢すべてを正誤問題として丁寧に解く

上記で伝えたとおり、問題文 – 単語 – 数値 のうち、単語・数値のどこかを入れ替えた状態で同じ問題が使われています。そのため、4つの選択肢はすべて過去問として再利用される可能性があります。

そのため、過去問を解くときはただ点数を取ろうとするだけでなく、4つの選択肢すべてを頭に刻みながら問題を解けば、単純に4倍のスピードで問題を解く力が身についていきます。

 

過去問を何年度・何回分も解いていくだけでも量が多いと感じるかもしれませんが、さらに4択すべてを丁寧に覚えながら解いていくことが大事です。

 

単語や数値が入れ替わっているため答えは毎回異なっていますが、いくつもの問題文が再利用されているので、1回解くたびに4択それぞれの問題文 – 単語 – 数値の3点セットを覚えていれば、かなりの割合で問題が解けるようになってくるはずです。

 

丁寧に4択を解くことで効率よく解いていけるようになります。

 

 

FP2級 攻略3:過去問1問あたり1分半を目安にタイマーで測り解く

上記で示した通り、過去問をいくつも解く必要があります。そのため、勉強で過去問を解く際は、点数などは気にせずに時間をかけないようにして解きます。

 

問題を解いているときは正誤がわからずに解いているので、何も身についていません。そのため過去問を解く時間は超スピーディーに解きます。

 

そのかわり、

 

答え合わせをする際に時間をかけて攻略1のとおり問題文 – 単語 – 数値の3点セットを覚えてください。

 

 

効率を考えると、過去問1回分の60問をまとめて、1分半ごとにタイマーで測りながらまとめて解いた後、答え合わせをしながら問題文 – 単語 – 数値の3点セットを覚えるようにすると良いでしょう。

※計算問題は1分半以上かけてもOKです。最大3分くらいまでに解ければ問題ないでしょう。

 

 

FP2級 攻略4:余裕があれば、過去問を2週以上解き、6割以上にする

攻略1~3までを行うことでかなり点数が稼げるようになるはずです。攻略4では、過去問で6割以上の点数を取れるまで同じ過去問を反復して解くことで以下を期待します。

 

  • 合格に相当する実力の確認
  • 本番に不安にならないよう合格点を取れるという自信をつける

 

 

ここまですることができれば、合格できるだけの力も自信もついているはずです。

 

 

私の解いた過去問の問題量

参考までに私の勉強量を暴露します。

 

私は試験までに直近7回分の過去問すべてを6割以上解けるまで勉強しました。

最初の5回分は正答率6割未満だったため2回ずつ解きました。

その結果、合計は7回プラス5回で12回分解いたことになります。

 

こうやって聞くとかなり勉強しているように見えますが、時間量で計算すると以下のようになり、そんなに特別多くの時間がかかっていないかと思います。

 

 

問題を解いた時間量:

60問 × 1問あたり1.5分 × 12回分 = 1080分( = 18時間)

 

答え合わせをしながら問題文 – 単語 – 数値の3点セットを覚えた時間:

60問 × 1問あたり5分 × 12回分 = 3600分( = 60時間)

実際には、問題は再利用されているのでこんなにも覚える必要はありません。だいたいの係数を予想して乗算してみると、以下くらいになるんじゃないかとおもいます。

60時間 × 0.6(係数) = 36時間

 

つまり合計勉強時間は、おおよそ以下になります。

問題を解いた時間18時間 + 答え合わせをしながら覚えた時間36時間 = 54時間

 

日数換算すれば、

  • 1日2時間ペースで勉強したとすると、27日間
  • 1日3時間ベースで勉強したとすると、18日間

 

になります。

つまり1か月も勉強しないで済むことがわかりますね。

 

全く金融とは専門外の人間の勉強量としては、効率が良いといえるのではないでしょうか。

 

 

FP2級は過去問を上手に解きながら合格を目指しましょう。

出し惜しみせずに、私のFP2の勉強方法すべてをさらけ出してみました。

最終的にはあなたに合った勉強法が1番ではあると思いますが、何か参考になれれば幸いです。

 

効率よく過去問を解いて、FP2級を攻略していきましょう。

 

 

実技試験については別記事で紹介。

実技試験については以下の記事で効率的な勉強方法を紹介していますので参考にしてください。(学科試験についても少しだけ触れています。)

 

【FP2級】合格できたFP2級試験の戦略・攻略法を公開! – 本業が専門外でも合格

本業が専門外でも合格できた、FP2級の学科試験の戦略・攻略法を紹介します。

 

なお、本ページでは、FP2級の学科試験に対する「戦略・攻略法」を紹介しています。具体的な学科試験の勉強方法については以下をご覧ください。

  • FP2級の学科試験を完全攻略!合格できた具体的な過去問を使った勉強方法で合格点を達成せよ

 

※なお、実技試験については以下の記事で効率的な勉強方法を紹介していますので参考にしてください。

 

 

2018年9月9日に行われたFP2級の学科試験を受験してきました。

 

公式の解答例で自己採点した結果、

無事6割を超えていて合格ラインを越えていました。

 

2018/10/22 追記:

合格発表日に無事FP2級の合格を確認しました。

 

本業が専門外でも6割以上の点をとれたので戦略をズバリ紹介します。

 

 

 

相手を知る(学科試験を知る)

まずは学科試験がどういうものかを知っておきましょう。

2018/09に実施されたFP2級の試験では、午前10:00-12:00までの2時間の間に60問の4択問題を解くテストでした。こんな情報なら誰でも知ってると思うかもしれませんが、頭を使えばこの情報だけでやらなければならないことが、かなりわかります。具体的には以下のようなことがわかります。

 

 

2時間=120分の間に60問×4択=240問の正誤問題を解くための時間対策をする

1問あたりおよそ2分の時間があるわけですが、1択あたりで換算すれば30秒以内に正誤を判断しなければいけないことになります。しかしながら計算問題や見直し時間を考えると少し余裕をもって問題を解く必要があるので、もう少し早く問題を解くように癖付けておきます。

 

私は1問あたり1分半を目安に解くようにしました。(1択の正誤問題で換算すれば20秒ちょっとくらいです。)特に過去問などを勉強する際、1問ごとにタイマーで1分半をセットしながら問題を解きました。

その結果、無駄な時間を省き効率よく勉強することができたうえ、1問1分半くらいのペースを癖づけることができ、試験本番の際にも無駄な時間を使わないように慣れているので時間がだいぶ余りました。

 

日頃から学科問題を勉強している時に、多くても1問1分半で問題が解けるようにタイマーで測り問題を解くようにしましょう。(計算問題はもう少し使ってもOK、最長3分くらい)

 

 

午前からのテストで朝から頭が回るように対策をする

実は体の体調はテストなどの本番作業があるときには非常に重要となってきます。プロのスポーツ選手は何日も前から試合前から体を慣らすといわれています。テストでも同じことが言えます。早い段階から徐々に以下のような対策を立てて試験に挑みましょう。

 

・早めに起きておく。遅くとも7時には起きておく。

起床後は頭をならすためにもテレビニュースなどだけを見るのではなく問題集や教材を見て慣らしておきましょう。

 

・朝から頭が回るように糖分を摂取する。

起床後は頭がフル稼働できるようにエネルギーを補給しておくことが重要です。脳を使う時のエネルギーと言えば糖分ですね。そのため、糖分を適量摂取して試験に挑むようにしましょう。

 

ただ摂取するだけではなく試験の時間帯にも注目してみましょう。

学科試験は10時から始まり、ちょうど昼12:00時に終わります。

 

たいていの人は12時になる頃にはエネルギー切れで空腹になってしまう人も多いのではないでしょうか。朝ごはんが早い人では試験開始早々にエネルギー切れで空腹になる恐れもあります。試験当日はもちろんシーンとした静けさです。お腹が鳴るだけでも周囲の目が気になって集中できなくなりますね、そうなれば最悪のコンディションです。

 

そこで、食事のおすすめ法は朝2回に分けてのエネルギー摂取です。

※ただし食べ過ぎは腹痛や眠気誘因のため絶対NGです。

 

1.朝早くに起きて少なめに糖分を摂取してFPの勉強をする。

2.9時ぐらいになれば、12時ぐらいまでの3時間だけでもエネルギーが持続するように再び糖分を摂取する。

 

もちろん上記の方法でなくても構いません。大事なのはベストコンディションを保つことです。

 

 

具体的なFP2級の学科試験の勉強方法について

 

学科試験の勉強方法についても紹介したいと思いますが、なんてことはありません。

ずばり手っ取り早いのは過去問を解くことです。

 

ただし過去問を普通に解くだけでなく、解く際に重要なことがいくつかあります。

 

 

引き続き紹介したいところではありますが、記事が長くなってしまうので、

ひとまず肝心だったことをまとめて締めくくりたいと思います。

 

 

FP2級の学科試験の戦略まとめ

・1問あたり1分半で問題を解く(計算問題などはもう少し使っても良いが最長でも3分あれば解ける)

・朝からの学科試験のために体を慣らすため、朝に糖分摂取・FP試験勉強を取り入れる

 

 

なお、FP2級の過去問を使った具体的な勉強方法については別途まとめましたので以下で紹介しています。

 

FP2級の学科試験を完全攻略!合格できた具体的な過去問を使った勉強方法で合格点を達成せよ

 

 

FP2級合格のための問題集

私は以下の本+公式サイトの過去問で勉強しました。

FP2級の勉強本が多くありますが、私が店頭で見比べたかぎり

一番読みやすかったです。おそらく字数や余白、色合いなどが

他の本に比べて扱いやすく配慮されていたのかもしれません。

 

 

試験対策用問題集(テスト問題を解き6割越えを目指す)

みんなが欲しかった! FPの問題集 2級・AFP 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

 

※どちらも2019~2020年度版となります。状況に合わせて最新版をご購入ください。

 

【FP】2018年9月度 FP2級FP3級の試験申し込み期間スタート

2018年9月度のFP試験の申込期間がスタートしました。※日本FP協会の試験です。

申し込みが開始されたのはFP2級とFP3級です。

申し込み期間は以下のフローのとおりです。

受験したい方は申し込みのご準備と勉強をお忘れなく。

 

【FP2級とFP3級の受験申請から結果発表までの流れ】

FP2級とFP3級の申し込み

FP2級:申し込み期間 7/4~7/25

FP3級:申し込み期間 7/4~7/25

 

2級と3級はスケジュールが同じで申し込み期間も同じです。

詳細や申し込みは日本FP協会の「FP技能検定」のページをご覧ください。

日本FP協会 – FP技能検定: https://www.jafp.or.jp/exam/

 

FP2級のおすすめ対策本

基本は教科書タイプと問題集タイプに分かれています。

問題集は合格には必須だと思います。ちゃんと勉強したい人は教科書タイプもあわせて用意するのが良いでしょう。私はしっかり勉強したいタイプなので両方用意しています。

 

 

ちなみにFP1級の申し込み期間や選考の流れは以下の通りです。

 

【FP1級の受験申請から結果発表までの流れ】

FP1級の選考の流れ

詳細や申し込みは日本FP協会の「FP技能検定」のページをご覧ください。

日本FP協会 – FP技能検定: https://www.jafp.or.jp/exam/1fp/

 

 

FP1級のおすすめ対策本

【FP2級】ズバリ攻略!合格点に達成できた勉強方法を公開。

 

FP2級の攻略をまとめます。

 

合格点に達成できた試験勉強や実際のテストを通じて、

FP2級の問題傾向やズバリな勉強方法がわかりました。

それをご紹介いたします。

 

なお、本記事はFP2級の学科試験・実技試験ともに攻略する方法を紹介していますが、学科試験は合格率が低く実技試験より難しいと考えているため、学科試験に特化した攻略法をさらに用意しました。

 

学科試験を受験するかたは、特に以下2つの記事を参考にしてください。

 

FP2級の学科試験の合格に向けた戦略(マインド志向)をまとめました。

 

FP2級の学科試験の合格点に達成できた具体的な勉強方法をまとめました。

 

 

 

 

FP2級の試験結果

FP2級の試験を受けてきました。

結果は以下の通りでした。

  • テスト1回目:午前の学科5割、午後の実技6割
  • テスト2回目:午前の学科6割越え

 

テスト1回目では実技試験が合格点を達成、

テスト2回目にて、ようやく午前の学科試験が合格点を達成できました。

 

晴れて、学科と実技が60%以上で合格ラインを達成することができました。

 

 

 

FP2級 攻略情報その1:実技は簡単。

実技なのですが、私はテスト前夜からはじめて勉強し、ほぼ回答できました。(徹夜しましたが。)

 

正直、テスト前夜まで午後おこなわれる実技テストは諦めていたのですが、

問題傾向がわかった為に、勉強してみると案の定、意外と簡単に解けました。

 

実技テストはズバリ、「毎回テストパターンが同じ」です。

過去問を2回分解くと、ほぼ同じ傾向の問題がでていることがわかりました。

そしてテスト当日もやはり同じパターンの問題でした。

つまり、「過去問を勉強する」オンリーでOKでした。

 

 

 

ただ、これでは当たり前すぎますよね。

 

ということで、さらなる時短攻略を言うならば、

「過去問の中でも計算問題だけは完全にクリアできるようにする。」

です。

 

実技のテストは「計算問題」と「正誤の知識を確認する問題」

から構成されていますが、「正誤の知識を確認する問題」は、午前の「学科テスト」と

同じような問題になるため、暗記が必要で出題範囲も広く、覚えていると

それなりに時間がかかります。

 

一方、実技テストの計算問題は決まり切ったパターンのテスト問題が

出題されています。急に出題パターンが変わる可能性も否めないところではありますが、

今までの出題を見ている限り可能性が低いと思われます。なにより、もし出題傾向を

変えてしまうと、確実に合格率が変わってしまうでしょうから、出題パターンをいまさら

変えるのはかなりトリッキーで可能性低いです。

 

ということで、計算問題はお決まりパターンを勉強しておけば、計算ミスしないかぎり

非常に容易に正解ができます。なんせテスト前から問題を知ってるようなもんですから。

 

「正誤の知識を確認する問題」については、対策しません。

というのも学科のテスト勉強の時に多くの知識を頭にインプットしていくので、

その知識を基に解きます。そのため実技として問題の対策を練る必要はないでしょう。

 

FP2級 攻略情報その2:学科は効率よく頭に詰め込む。

学科の問題パターンは、主に4つの選択肢の中から、適切または不適切なものを

見つける問題となります。

 

一見、覚えるしかないような問題パターンなのですが、単純に覚えていると出題範囲が広く

それなりに覚えておかなければいけないことがあり、時間を要します。

 

そのため邪道かもしれませんが、最短効率を目指し、以下の対策を行います。

1.過去問を解いて問題文章を覚えてしまう

2.出題傾向が高い問題についての知識習得

 

まず、過去問を解いて出来るだけ問題文章の正解パターンや不正解パターンを覚えます。

過去問とほぼ同じ文章が使われていると、即答できてしまうような問題があります。

もちろんひっかけもあるので注意は必要ですが、かなり有利になれます。

 

また、過去問を何回分か見て、出題傾向が高い問題を探してください。

これにより出題者が何を求めているか見えてきて、覚えるべきポイントが

効率よく見つかると思います。

 

数値系(何年、何円とか)

FPとしての倫理感(何がOK・NG)

どういう保険がどういうときに利用可・利用不可か

老齢基礎年金と併用できるものはどれか

課税か非課税か、何の税・所得か(利子所得、一時所得、譲渡所得、配当所得など)、

借地権とか定期借家とか、

贈与となるパターン、相続となるパターン

相続の分配算出、etc..

 

まだまだありますが重要なポイントがたくさん見つかるはずです。

 

FP2級合格のための問題集

私は以下の本+公式サイトの過去問で勉強しました。

FP2級の勉強本が多くありますが、私が店頭で見比べたかぎり

一番読みやすかったです。おそらく字数や余白、色合いなどが

他の本に比べて扱いやすく配慮されていたのかもしれません。

 

 
勉強用テキスト(とにかく知識を身に着ける)

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

 

試験対策用問題集(テスト問題を解き6割越えを目指す)

みんなが欲しかった! FPの問題集 2級・AFP 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

 

※どちらも2019~2020年度版となります。状況に合わせて最新版をご購入ください。

 

 

最後に

学科でも実技でもそうですが、少なくとも過去問で6,7割は解けるようになってから

テストに挑みたいところですね。私は暗記がとても苦手ですが無事合格ライン越えできました。

上手に勉強して合格を目指しましょう。

 

 

冒頭にもあるとおり、FP2級の学科試験の攻略に特化した、

以下2つの記事も参考にしてください。

 

FP2級の学科試験の合格に向けた戦略をまとめました。

 

FP2級の学科試験の合格点に達成できた具体的な勉強方法をまとめました。

 

唯一の成功する方法

多くの人には、目標や夢があります。
小さい夢や、達成しがたい大きな目標などいろいろあります。

そういう目標や夢を達成できる人は読まないでください。
この記事は不要です。今回は、ある物事に成功したいのに
成功できない人へ向けて執筆します。

表題のとおり、成功する方法について考えます。

まずは、この記事にたどり着いたということは、
ミスや失敗をする原因、それに対する対応策を考えるなど
きっと前向きに解決しようと努力されている方なのだと感じます。

そのような真面目な方に是非成功してほしい。
少しでも力や気づきのきっかけになることができれば幸いです。

さて、ではどうすれば成功するか。

私は成功する唯一の方法は

「失敗し、学ぶこと」

だと思っています。

少しでも疑問が生まれた方は、成功に近い人と言えるでしょう。
以下に失敗から学ぶことが、成功する方法となるポイントを示します。

1.失敗をするということは実際に行動するということ。

失敗を恐れていて行動しない人に成功はありません。
ただし、もちろん無謀な挑戦をしていくのは止めてください。

例え失敗前提としても、その分の何かを得てやろうと考えたり、
リスクを考慮してやり直しがきくような手段を採用するなど、
難しい挑戦であったとしても常に次を見据えておくことが大事です。

2.失敗をしたということは、失敗をする確率をさげるということ。

たとえば、袋の中に100個のボールが入っている時、
99個がハズレ、1個が当たりのとき、ハズレを引き続ければ
どんどん当たりをひくことに近づきますね。確率の問題です。

3.失敗をしたということは、結果を得たということ。

失敗をしたということは結果を得たということです。
どういうものをインプットすることにより、どういうアウトプット(結果)が得られるか。
このきわめて重要な情報を得ることができます。インプットとアウトプットは
見えるものであったり、理解できるものです。
上手くいかないときは、たいてい何かが見えていなかったり、
わからないことが存在しています。まずは見える事、見えない事を整理するのも良いかもしれません。

失敗した時の情報は大きなアドバンテージとなるでしょう。

情報の増加、成功への確立上昇。
これらは単純に成功に近づく材料となります。

失敗するだけではたどり着くまで相当な時間がかかるでしょう。
成功するには失敗から情報を収集し、多くの気付きを体験してください。

原因を考え対策を立てることは重要ですが、
私は対策をたてることよりも、深層心理に気付くことが成功への第一歩だと思います。
深層心理に気付いた人は具体的な対策など立てる必要はないのではとも考えています。

たとえば北を向いていて、行く先は本当は南だと気付いたとき、
何も考えずに向きを変えますね。この時、今は北だから180度回転して南を向く
と対策をたててますか?

深層まで気付けば、自分が持ってい情報だけで、対策を立てるまでもなく自然と当たり前のように行動できる。これが私の考えです。現に私がなかなか課題が達成されないときに成功するときは、対策をいくつも実行するのではなく、深層や根本まで考えることが多いです。

もし原因からすぐに対策を考えようとしてる人は、対処や対策をたてようと
するのではなく、もっと自身と向き合い、深層心理まで考えてみてください。

最後に

ハインリッヒの法則はご存じでしょうか?
別名「1:29:300の法則」とも呼ばれています。

1件の大きな問題が生じたときには、
実は29件の小さな問題が既に生じており、
更にその背景には300件もの問題になりかねないヒヤリとする事象が存在している
ということを示した法則です。

1件の失敗が出たときには、多くの学ぶべき事象が隠れています。
それにいち早くたくさん気づき成功を阻止する要因を排除できれば
それだけ成功に一気に近づくことができます。

また、この比率は人と目標の関係性に対しても似たようなことが言えるものです。
たとえばわかりやすいように、成功を1億円稼ぐこととしてみます。このとき、

10000人の人がいたとき、まず1億円稼ぎたいと思った人は1000人。
1000人のうち、実際に行動した人は100人。
100人のうち、失敗から学んだ人は10人。
10人のうち、成功した人は1人。

世の中では成功した人にスポットがあてられますが、実は成功した人の裏には
まだたどり着いていない多くの人がいるのです。

こう考えれば、成功するためにすべきことは、まずは失敗するために
行動することだと気づくでしょう。

本質を意識すること

今回は学習において威力を発揮することをお話しします。
それは本質を意識することです。

よく応用が利く人は、本質を理解し行動していることがわかります。
逆に応用が利かない人は本質を理解するのが苦手な人と言えるでしょう。

本質を考えることは、日頃からの意識がけで成長します。

どうするかというと、具体的事象を抽象的事象に落とし込み、グルーピングするのです。抽象的事象について意識を集中させることができれば、本質は見えてきます。

これでは何のことかわからないので、具体例を示してみます。

たとえば、リンゴ、トマト、日の丸、夕日があったとしましょう。

これらの共通点はわかりますか?それは赤くて丸いということです。
ここまではわかると思います。要はその先を考えるかです。

赤くて丸くて食べられるものはリンゴ、トマトです。
赤くて丸くて食べられないものは日の丸、夕日です。

さらにわけると、

赤くて丸くて食べられて甘いものはリンゴ
赤くて丸くて食べられなくて人により作られたものは日の丸

この様に、抽象的に表現すれば、共通点はあれど、差分がみつかります。

初めての物を見たり、問題に直面したときは、
知っている事象と共通点を見つけます。

つまり一緒にグルーピングしてしまうのです。

その後、差分をみつけ、その差分が起きている理由について
考えるようにすれば本質が見えてきます。

どうして私が例でリンゴを選んだのか。それは赤くて丸いからですね?
実はそれだけじゃなかったのです。「共通」部分以外に、食べられて甘いという「差分」があったからなのです。これに焦点があわせられていた人は本質を見抜く力があります。

この様に、まずは共通としてグルーピングできるよう抽象的に言い換える事。そして、グルーピングしたらその中で発生している差分を見つける事。

その差分こそが、物や事象がその場に存在している唯一の本質なのです。

自分が知っていることと共通のことがわかれば、代替がきくかもしれません。また差分に気付き、差分を埋めることが出来れば、それは自分が知ってていることと同じものとなるかもしれません。

決断力をあげるには

皆さんは決断力をお持ちでしょうか?

私は決断がすごく下手でした。

 

そのため、決断力をあげるために何か良い方法は無いかと考えておりました。

いくつかのサイトを訪問したり、本を読んだりしましたが、どれもしっくりしませんでした。

 

そんななか、あることに気づきました。

目の前に2つの比較対象があり「どっちが良いかを考える」のは無理だということです。

 

もちろんできることはありますが。

しかしながら、常にどっちが良いかの答えが見えますか?

私には見えません。見えるメソッドがあれば教えてください。

 

それに、よくあることですが、どっちをとってもダメだったり、どっちでも良いってことありませんか?

これがミソだと個人的に思っています。

どっちかを考えるときに、どっちも同じくらいなことあるのです。(どんぐりの背比べ)

むしろその機会はしばしばやってくるかもしれません。

 

私はそこでようやく間違いに気づきました。選択力であればどちらかを選ぶ必要がありますが、

決断ではどちらかを選ぶ必要などないのです。

 

決断力ではじき出される答えが、どっちもダメ。もしくはどっちも良い。となってもよいのです。

決断とはどちらかを選択することではなく決めることなのです。

 

 

「決めればいいことはわかった。で、どうやって決めればいいんだ。」

こう思っていただければ正解です。

 

ここまでお話しして、どっちもOK、どっちもNGのケースがあることはお話ししました。

 

では決め方です。

決め方のミソは比較対象を変えることです。

 

目の前の二つの事象を比較していては、決断はできません。それは選択になります。

決断とは目の前の事象と、自分のモノサシとを比較することなのです。

 

つまり自分の許容範囲内であるかを考えればよいのです。

二つの事象が、両方とも自身の許容範囲ならどっちを選んだって良いのです。

強いていえば、してはいけない唯一のことは、どちらを選ぶか迷うことです。

許容範囲内ならどちらでも良いのです。迷って時間を失うのが一番のNGな選択なわけです。

 

逆にどちらも許容範囲外なら、その他を考えることができるようになります。

選択では選ぶことができなかった解がみつかります。

 

これでもわかりにくい方は以下のことだけ考えてください。

どちらかを選んだ時に、選んだことによる最悪のケースを考えても
問題が出ないならその選択は正解としてOK。

 

たとえばレストランに行ったときにメニューのどちらを食べたいか迷ったとき、

選択ミスによる最悪のケースを考えても「自分の食べたかったものが食べられなかった」になります。

そんなもの、許容できますよね?なのでどちらを選んでも正解です。

時は金成。迷って少しでも時間を失うことが不正解です。

 

選択と決断は別物なのです。

FP3級合格のためにしたこと

今回はファイナンシャルプランナー3級を合格した際にしたことを紹介します。

 

背景としては、社会人となりお金を頂くことで、お金を身近に感じるようになり、

興味がでたという、単純なきっかけです。

社会人の教養としてファイナンシャルプランナー3級の受験を試みました。

 

さて、したことと言えば、ほとんどが電車内での問題集読みです。

 

というのも、IT業界で仕事をしている社会人なので、そんなに時間がありませんでした。

そこでOUTPUT用の過去問集の書籍を購入し、電車で読むことにしました。

 

ファイナンシャルプランナー3級の問題パターンや難易度を確認して、INPUT用の書籍は必要ないと判断しました。

そして電車内で読みながら問題を解くことでINPUTとOUTPUTを同時に行いました。

 

最後の2,3日前に自宅で模擬テストを行うと、合格点をとることが出来るようになっていました。

結果、無事合格することができました。

 

ファイナンシャルプランナー3級を勉強して感じたことは、以下です。

・計算問題が少ない

・範囲は広いが、浅い知識で良い。

・問題パターンを覚えてしまえば合格できる。

 

上記を踏まえ、受験したい方は、自身にあったスケジュールをたて合格を勝ち取ってください。

基本情報技術者の合格のためにしたこと

私が基本情報技術者を取得した時のことを紹介します。

背景からになりますが、私は理系の大学院に進学しておりましたが、情報系ではありませんでした。

しかしながら、就活をしているときに、もともと好きだったパソコンを仕事にしたいと

思うようになり、IT企業で働くことを決めました。

 

それまでは情報系の勉強などしたことがなかったので、IT企業に内定をもらってから、

大学院の研究をやりつつ、基本情報の資格を受けることを決意しました。

 

勉強方法としては、情報系の勉強はしたことがなかったので、

まずは知識を得るための教科書的な書籍を購入しました。

ページ数と受験日から、スケジュールを作成し、1日何ページ以上と決めました。

 

教科書代わりの書籍で、ある程度自分に情報をINPUTしたあとは、

過去3年間分の過去問をまとめた問題集を購入し、問題を解きました。

 

結果、まったくのゼロの知識から、2ヶ月で基本情報技術者に合格することができました。

 

この経験により、大事だと思ったことは以下になります。

・スケジュールを正確に組む。

・スケジュールを遵守する。

 

以上です。

 

実際、勉強のINPUT方法やOUTPUT方法、教材などに興味が出ることだと思いますが、

たいした問題ではないと思います。合格するためにスケジュールを組み、こなすこと。

これさえできれば合格できると思います。

 

上記が出来ない場合は、勉強方法や教材などを見直すのも良いですが、

遵守できるスケジュールにリスケジュールするほうが、現実的で堅実ですね。