WordPressサイトの不正アクセス・不正ログイン攻撃を簡単に強力監視!「Loginizer」

WordPressサイトの不正アクセス・不正ログイン攻撃を監視!「Loginizer」

 

WordPressでサイトやブログを運営しているなら「Loginizer」というWordPressプラグインを入れてセキュリティ対策するのがおすすめです。

 

なぜならWordPressサイト・ブログは初期状態ではセキュリティ対策が弱く、WordPressサイトを狙った不正ログイン攻撃が多く確認されているからです。

 

実際に私が運営している複数のWordPressサイトでも不正ログインを試行した攻撃が確認されました。実際に攻撃され始めると、こちらが対策をたてるまでひたすら攻撃してきます。そのため不正ログイン攻撃への対策は必ず実施するようにしなければなりません。

 

そこでどれだけ不正ログイン攻撃があるかを確認する方法として役立つのが「Loginizer」というWordPressプラグインです。

 

 

不正アクセス・不正ログイン攻撃を監視

LoginizerはWordPressプラグインでインストールして有効化するだけ簡単に不正ログインを監視することができます。具体的には以下のような機能を利用することができるようになります。

 

 

監視に役立つ機能

1.ログイン試行失敗時の情報を記録する

プラグインを有効化するだけでログイン試行失敗したときのログが記録されるようになります。そのため悪用者がログインを試みたときに、いつログイン試行が行われたかをチェックすることができます。

 

2.ログイン試行失敗時にメール通知を行う

不正ログイン攻撃されていることをいち早く察知することができるのがメール通知機能です。このメール通知機能により、不正ログインを素早く知ることができます。

不正ログイン攻撃に気づくことで、大きな問題が起きてしまう前に不正ログイン攻撃への対策や対応をおこなうことができます。

 

 

不正ログイン防止・対策として役立つ機能

1.不正ログイン試行回数の制御

不正ログイン試行の攻撃は、ログインできるようになるまでひたすら攻撃してきます。無数にログインを試すことで、ログインしようと試みるのです。なお、これはブルートフォースアタックと呼ばれています。

 

この攻撃を防ぐ機能として有効なのが、数回ログインに失敗したときに一定期間ログインできなくするという対策です。

 

不正ログインの回数を限定することで、ひたすら攻撃されるのをブロックすることができます。Loginizerにはこの機能が用意されており、ログイン試行の回数やログインできなくする期間など好きなように設定することができます。

なおインストールして有効化した時点で初期セッティングがセットされているので、カスタマイズしたい人だけ再設定するようにしましょう。

 

 

2.ログインIP制御

不正ログインを何度もしてくるIPをブラックリストに登録することで、今後ログインを成功できなくするようにする機能です。

 

ただし、使ってみるとわかりますがこの機能はあまり役に立ちませんでした。

 

というのも、悪用者はIPを変更して攻撃してきます。そのためブラックリストにIPを登録しても毎回IPアドレスを変更して攻撃してくるので役に立ちませんでした。

 

 

Loginizerのインストールと導入方法

1.WordPressの管理画面にログインし、プラグイン->新規追加にアクセスします。

2.Loginizerで検索し、対象のプラグインをインストールし有効化します。

 

 

Loginizerのおすすめ設定方法

Loginizerは有効化した時点で効力を発揮します。そのため特に設定はしなくても問題ありませんが、1つおすすめの設定があります。それはメール通知機能(Email Notification)です。以下に設定方法を記載します。

 

1.有効化した後にメニューバーに表示されるLoginizer Security -> Brute Forceにアクセスします

2.Email Notificationという項目があるので0から1に設定を変更します。

 

上記のように設定することで、ログインに失敗するたびにメール通知が届くようになるので、不正ログイン者がいた時にすぐに発見することができるようになります。実際には、WordPressのメニュー画面にある設定->一般で設定してあるメールアドレスに送付されるようになります。

 

 

Loginizerを使ってみた感想

不正ログインの攻撃監視には充分に発揮しましたが、対策への根本解決としては不十分でした。そのため、このWordPressプラグインは手軽に素早く攻撃監視をし、かつ簡易的な防御策として使うのが効果的でした。

 

ただし不正ログインの攻撃が確認されて、攻撃され続けるようであれば、根本解決に向けて別の対策を行うようにしましょう。

 

Loginizerは根本解決への時間稼ぎとして非常に有効的であり、簡単な方法と言えるでしょう。

 

PowerShellのバージョン確認する方法2選 と 最新バージョンの調べ方

PowerShellバージョン確認をおこなうコマンドを2つ紹介します。

 

しばらくPowerShellを使っていなかったので久々に利用しようと思い、

先に自分のPCにインストールされているバージョン確認をすることにしました。

 

また、最新バージョンが新しく出ていればバージョンアップも検討したいなと思い、

ついでに最新バージョンも確認しておきました。

最新バージョンの確認方法も後述していますので合わせて参考にしてください。

 

それではまず、インストール済みのPowerShellのバージョンを確認する方法を2つご紹介します。

 

バージョン確認方法1:GET-HOSTコマンドを使う。

手順1:PowerShellを起動

手順2:GET-HOSTと入力しエンターキーを押下して実行

手順3:出力結果のVersionの値を確認する

 

GET-HOSTコマンドでのバージョン確認の実行結果例:

PS C:\WINDOWS\system32> get-host

Name : ConsoleHost
Version : 5.1.17134.228
InstanceId : 7080b63e-f0ff-4fe7-afce-dfcc5026b913
UI : System.Management.Automation.Internal.Host.InternalHostUserInterface
CurrentCulture : ja-JP
CurrentUICulture : ja-JP
PrivateData : Microsoft.PowerShell.ConsoleHost+ConsoleColorProxy
DebuggerEnabled : True
IsRunspacePushed : False
Runspace : System.Management.Automation.Runspaces.LocalRunspace

 

 

 

バージョン確認方法2:$PSVersionTableの変数を確認する

手順1:PowerShellを起動

手順2:$PSVersionTableと入力しエンターキーを押下して確認

手順3:出力結果のPSVersionの値を確認する

 

$PSVersionTableでのバージョン確認の実行結果例:

PS C:\WINDOWS\system32> $PSVersionTable

Name Value
—- —–
PSVersion 5.1.17134.228
PSEdition Desktop
PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0…}
BuildVersion 10.0.17134.228
CLRVersion 4.0.30319.42000
WSManStackVersion 3.0
PSRemotingProtocolVersion 2.3
SerializationVersion 1.1.0.1

 

 

上記のバージョン確認によって、

私が利用しているWindows PowerShellのバージョンが

5.1系だとわかりました。

 

次にPowerShellの最新バージョンを確認してみます。

 

 

最新のPowerShellのバージョン確認

調べ方はいくらでもありそうですが、最新バージョンは

Windows PowerShellの生みの親であるMicrosoft社の公式ページで

確認するのが一番正確で間違いなさそうですね。

 

手順1:Microsoft社のPowerShellのページにアクセスする

以下がMicrosoft社のPowerShellのページです。

 

手順2:適当に詳細な下層ページにアクセスする

どの項目でもよいので、詳細な下層ページに移動してください。

ex. https://docs.microsoft.com/powershell/scripting/powershell-scripting

 

手順3:PowerShellのバージョンを確認する

PCだとサイドバー、スマホだとcontentsメニューボタンに

現在までのPowerShellのバージョン情報が載っています。

 

概要 -> 新機能と進むと、最新情報が載ってます。

どうやらPowerShell Core 6.1がリリースされていそうです。(2018/11現在)

 

 

最新バージョンの6.1にしようかと思ったんですが、

どうやら5系とかなり違うみたいで、

影響が出るなんてことが書いてました。

 

今回はちょっと利用したかっただけなので

結局5.1をそのまま利用することにしました。

 

 

PowerShellでIEを操作。ブラウザでURLに自動アクセスする方法【簡単・解決】

PowerShellでIE(Internet Explorer)を操作する方法を紹介します。

 

この方法によりPowerShellで対象のURLにブラウザ上から自動アクセスすることができるようになり、様々なことができるようになります。

 

PowerShellを用いた特定URLへの自動アクセスの利用例

・サイトの動作確認・テスト

・特定URL先の定期的な監視・更新状況確認

・特定URL先の定期的な自動情報収集

など。

 

利用方法はあなたの発想と技量次第です。PowershellでのURL自動アクセスを利用し、あなたの仕事や趣味などに活用していきましょう。

 

 

IEの起動

$ie = new-object -com InternetExplorer.Application;

$ie.visible=$true;

 

IEでURLにアクセスする

$ie.navigate2(“https://www.yahoo.co.jp/”);

 

IEの終了

$ie.Quit();

 

 

よくあるパターンとしては、URLを動的に生成し、アクセスすることなどがあります。特にGETパラメータを利用するページなどは動的リンクを生成しやすく多くの情報を取得でき、自動アクセスで利用しやすいです。

 

POSTパラメータを操作して、サイトに自動ログインするなどもできますが、少し複雑な話しになり趣旨がずれるため今回は割愛します。

 

 

Powershellはタスクスケジューラとの相性が良い

PowershellはWindows製ということで、相性が良いのが同じくWindows製の「タスクスケジューラ」です。

「タスケジューラ」を利用し、指定した日時や曜日に、Powershellのスクリプトを仕込んでおくことで、自動で定期的にPowershellを実行することができるようになります。

 

今回のIE操作においても、定期的に自動で特定のURLにアクセスできるようになるので、何かと応用例が広く重宝することだと思います。

 

Powershellを上手に活用して、良い自動化ライフを過ごしましょう。

 

 

NASはコレで決まり!疑似ファイル共有用サーバーを構築。NASおすすめの「I-O DATA NAS 3TB/デュアルコアCPU/高速モデル/3年保証/日本製 HDL-AA3/E」

NASをまだ使っていないなら、導入するとすごく便利になります。

 

I-O DATA NAS 3TB/デュアルコアCPU/高速モデル/3年保証/日本製 HDL-AA3/E

I-O DATA NAS 3TB/デュアルコアCPU/高速モデル/3年保証/日本製 HDL-AA3/E

 

NASとは何かご存知ですか?NASはNetwork Attached Storageのことで、ネットワーク経由で接続するHDDのことです。

外付けHDDはUSBケーブルなどで接続するのに対し、NASはルーターにLANケーブルで接続して利用します。PCとは直接接続せず、ルーターを通してWi-Fi経由で接続することができるので、PCから簡単に常時アクセスすることが可能です。

家のローカルネット内で利用する自前のクラウドみたいなイメージです。大容量のクラウドが利用できるようになるので、NASは容量の増設はもちろんのこと、複数のPC間でのファイル共有に抜群に便利です。

 

私の家にもNASを導入し、バリバリに活躍しています。

NASは以下を購入しました。従来のNASに比べてスピードアップされていて何も不自由なく使えます。昔のNASなどは転送速度が遅く、非常に不便だったのですが、それが解消されています。

 

I-O DATA NAS 3TB/デュアルコアCPU/高速モデル/3年保証/日本製 HDL-AA3/E

I-O DATA NAS 3TB/デュアルコアCPU/高速モデル/3年保証/日本製 HDL-AA3/E

 

 

スマホ用のアプリなども用意されており、スマホとPC間でのファイル共有まで出来ます。今どきスマホからPCにデータを移したいことも多いので便利ですね。

しかも、このNASはUSB接続により外付けHDDを接続し以下のような嬉しいメリットがあります。

 

メリット

・3TBよりもさらに多くのデータ容量が利用できるようになる

・今まで使っていた外付けHDDをNASとして利用することができるようになる

 

上手にNASを使って、効率よくPC間のファイル共有をしたり、容量の増設を行いましょう。

 

 

 

I-O DATA NAS 3TB/デュアルコアCPU/高速モデル/3年保証/日本製 HDL-AA3/E

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【解決】WordPressアプリで記事を投稿する際にエラーが発生しました【iPhone iOS用】

iPhone用のスマホアプリであるWordPressアプリを利用して記事を投稿しようとしたところ、エラーが発生しました。

 

WordPressアプリでの投稿エラーの内容・事象

・投稿をする際に、記事内に画像があると以下のようなエラーが発生する

「更新する際にエラーが発生しました」

・画像自体はメディアのライブラリに追加されるが、記事の更新はできない

 

WordPressアプリでの投稿エラーの原因

WordPressアプリはJetpackというプラグインを使うことでWordPressと連携することができるアプリなのですが、調べてみるとどうやらこのJetpackとの連携が上手くできていない模様。

エラーログなども無いため、詳しい原因はわかりませんがJetpackとの連携が怪しいということがわかりました。

なお、Jetpackの概要や使い方は以下の記事が参考になります。

Jetpackは連携による多機能・便利なWordPressプラグイン – インストールと使い方【WP】

 

 

WordPressアプリでの投稿エラーを解決したときの対応

私が解決したときの対応策を紹介しますが、実際には下記手順を見てもわかるようにWordPressアプリを再セットアップした形となります。

 

※注意※ アンインストールすることでスマホアプリに依存するような設定はもちろん初期化されますので自己責任でおこなってください。

 

WordPressアプリの投稿エラー解決時に行った手順方法

  • 手順1.WordPressアプリをスマホから削除
  • 手順2.WordPressアプリの最新版を再インストール
  • 手順3.WordPressアプリを起動
  • 手順4.自身のWordPressのサイトをインストール型サイトとして登録
  • 手順5.上記で登録したサイトをJetpackと連携する

 

以上により、WordPressアプリを利用して、画像ありの投稿ができるようになったことを確認できました。

 

【WordPress】アイキャッチ画像を設定するカスタマイズ方法

WordPressでオリジナルテーマを作成しているときにアイキャッチ画像を設定できるようにカスタマイズしました。

アイキャッチ画像を使えるようにするのは簡単で、利用したい対象テーマのフォルダ内にあるfunction.phpに1行追加するだけでアイキャッチ画像が利用できるようになり、投稿記事1つずつにアイキャッチ画像を設定できるようになります。

 

対象フォルダ:

\wp-content\themes\対象のテーマフォルダ

 

対象ソース:

\wp-content\themes\対象のテーマフォルダ\function.php

 

追加するコード:

add_theme_support( ‘post-thumbnails’ );

※function.php内の好きなところに上記1行を追加してください。

 

アイキャッチ画像の利用方法:

1.WordPressの管理画面にログイン後、投稿 -> 新規追加

2.パソコン画面ではページの右下あたりに、スマホなどの小さいウィンドウサイズの場合は下部に「アイキャッチ画像」という設定フィールドから「アイキャッチ画像を設定」を押下します。

3.好きなアイキャッチ画像を設定できます。

 

.ps1拡張子ファイルを使うソフト「PowerShell」とは??【Windows PowerShell】

「.ps1」という拡張子をファイル名の末尾にもつファイル。ときどきWindowsパソコンの中で見つけるかと思いますが、その「.ps1」ファイルは、Windows PowerShellというWindowsが標準搭載しているアプリケーションソフトで利用するファイルになります。

知っている人からすれば何でもないファイルですが、知らない人から見れば、何かわからず不安だったり、削除してよいかわからなかったり、使い方がわからないファイルです。

今回は「.ps1」の拡張子を持つファイルと、Windows PowerShellについてご紹介します。

 

Windows PowerShellとはどんなアプリケーション??

プログラマーの人に向けた説明

Windows用としてWindowsに初期インストールされているCUIです。PowerShellはコマンドプロンプトとは違い、linuxで利用できたコマンドの一部が利用できます。CUI好きのかたであれば、PowerShellについて学ぶことで、一般的なシェルやCUIと同じような幅広い応用が可能となります。

プログラマーではない人に向けた説明

PowerShellとはWindowsのパソコンをプログラミングによって制御・操作したり、自動処理を行うようなプログラマー向けのソフトです。はじめからWindowsに標準搭載されているアプリケーションソフトで、特に不安になるようなソフトではありません。ただし「ps1」ファイルの実行においては注意が必要です。詳しくは後述の内容をご覧ください。

 

「.ps1」の拡張子を持つファイルはどんなことをするファイル?

「.ps1」ファイルは、PowerShellでパソコンに処理を行わせるプログラミングが書かれたファイルです。PowerShellで「.ps1」ファイルを実行することで、「.ps1」ファイルに書かれているプログラミングの処理が実行されます。自分自身で作った「.ps1」ファイルであれば何が実行されるかわかっているので好きに利用すれば良いですが、もし自分が作ったものではない「.ps1」ファイルをPowerShellで実行する場合は、注意が必要です。その「.ps1」ファイルを実行することによりWindowsのパソコンが何らかのプログラミングされた処理を行うことになるからです。信用しているところから用意した「.ps1」ファイルであれば大丈夫でしょうが、基本的に中身のプログラミングの内容が理解できない「.ps1」ファイルは何を実行されるかわからないので実行しないほうが良いでしょう。

 

「.ps1」ファイルは削除しても良いの?

自分で作ったものやネットからダウンロードした「.ps1」ファイルであれば自己責任のもと自由に削除すべきです。しかしながら、もしWindowsに初めから準備されている「.ps1」ファイルであれば、何かのタイミングで自動実行されたり、必要となるファイルの可能性があります。

そのため、Windowsに初めから入っていたと思われる「.ps1」ファイルは中身が理解できなければ、削除せずにそのまま置いておきましょう。Windowsで使うファイルくらいに考えておくと良いと思います。

 

「.ps1」ファイルを削除してしまった

Windowsに元から入っていた「.ps1」ファイルを削除してしまった場合、こればかりはどういうプログラミング処理が書かれていたかによって、どう対処すれば良いかも変わってきます。

ただ、影響のないファイルの可能性もありますのでひとまずは様子を見てください。その時に注意することは、削除前と削除後でパソコンの動きに何かの変化が無いかを意識しながら、パソコンを利用するように心がけましょう。もし削除後にパソコンの動きがおかしいと思えば、パソコンの購入元やメーカー会社に「何月何日に○○というファイルを削除してからパソコンの動きが△△になってしまった」と相談してみましょう。

 

「.ps1」ファイルはプログラマーでないかたは特に自ら利用することもないファイル

基本的に「.ps1」ファイルはPowerShellを用いてパソコンにプログラミング処理を行わせるファイルですので、プログラマーでないかぎり、特に自ら実行するようなことはありません。Windowsの生みの親であるMicrosoftや、パソコンのメーカー会社、パソコンに詳しい知人からのアドバイスなどが無い限り特に実行する必要はありません。

逆にWindowsを使っているプログラマーの人にとってはPowerShellは便利なソフトですのでどんどん利用していくと良いでしょう。

【VirtualBox 解決】エラーで起動しなくなった(Error -104 in supR3HardenedWinReSpawn!)

supR3HardenedWinReSpawnとログを出力してErrorで起動できなかった問題を解決。

急にVirtualBoxが起動ボタン押下後にエラーダイアログを出力するようになり、起動しなくなりました。

 

ひとまず、エラーログを確認してみるとこんな感じで出力されていました。

 

エラーログ内容:

2e4c.2e48: supR3HardenedMonitor_LdrLoadDll: pName=C:\WINDOWS\System32\ntdll.dll (Input=ntdll.dll, rcNtResolve=0xc0150008) *pfFlags=0x0 pwszSearchPath=0000000000000801:<flags> [calling]
2e4c.2e48: supR3HardenedMonitor_LdrLoadDll: returns rcNt=0x0 hMod=00007ff91a890000 ‘C:\WINDOWS\System32\ntdll.dll’
2e4c.2e48: Error -104 in supR3HardenedWinReSpawn! (enmWhat=5)
2e4c.2e48: Error relaunching VirtualBox VM process: 5

 

なにこのエラーログ、さっぱりわからない。。

ひとまずエラーのログを出力されているところより前のとこに情報がないかログを辿っていったところ、どうやらアンチウイルス系ソフトが影響しているかも?という判断に至りました。

 

で、たしかにアンチウイルス系ソフトを入れているので、もしやアンチウイルス系ソフトが自動アップデートして、VirtualBoxの起動を妨げるような邪魔な機能が追加されたのでは。。。と。

 

これだとなかなか辛いなぁと思ってたのですが、1度泣く泣くアンチウイルス系ソフトをローカル環境下でアンインストールすることにしました。

 

で、VirtualBoxを再インストールして起動すると動いた。やった!

でもPCを再起動したらまた同じエラーを吐くようになってしまった。

ということで、いつも使っているアンチウイルス系ソフトが入っていない状態でもエラーが出ることから、いつも使っているアンチウイルス系ソフトは関係ないと判断。

 

そこで次に、念のため、VirtualBoxが起動できなくなった日あたりに何かソフトをインストールしたのではないかと思いコントロールパネルから各インストールソフトの最新インストール日を見ていったところ、ビンゴ。

 

Virtual Boxが起動できなくった日に「Trusteer」というソフトがインストールされていました。

入れた覚えないなぁと眺めていると、インターネットバンキング専用ウイルス対策ソフト「Rapport(ラポート)」のことっぽい。

それなら確かに昔からインストールしてたけど、でもなんでかインストール日が新しくなってソフト名も変わっている。。

多分金融系の作業しているときに改めてインストールしたのかもしれませんが忘れました。

 

ということで、明らかにこれがトリガーだろうと判断し「Trusteer」をコントロールパネルからアンインストール。

その後はVirtual Boxは再インストールやPC再起動も何もせずに無事起動できるようになりました。

念のためPC再起動後もVirtual Boxが正常に起動できることが確認できて無事解決しました。

 

ほんとはTrusteerをインストールしておきたかったけど、今のところ支障が出るので、ひとまず金融系の作業をするPCとVirtualBoxのPCを別々にすることで対応しました。なんか設定とかうまくすればVirtualBoxとTrusteerが共存できるのかもしれないけど別PCで利用するのでひとまずこれで終了にしました。

 

2018/10追記:どうやらTrusteerの提供元(IBM)は本事象について認知しているようで、Trusteerを修正しアップデートする方向で検討中だそうです。セキュリティソフトなだけに対応してもらえると嬉しいですね。使ってないけどまた時間をおいてインストールしてみたいと思いました。

 

タイムリーに困っている人がいるかもしれないので、この記事が誰かに役に立てれば幸いです。

 

仮想化についての本

 

 

 

 

 

 

 

 

【PHP】RSSでYahooニュースの情報を取得する

RSSの情報を取得して、ネットで表示できないかなぁと思い、調べてみました。

その結果、PHPを使えば簡単にRSSの情報を取得して表示することができました。

今回は例としてヤフーニュースのRSSを利用してプログラムを作成してみました。

 

PHPでYahooニュースのRSSを読み込んで表示するプログラム

<?php class RssYahoo{ // 引数のURLからRSSデータを取得し、HTMLに成形し出力する function getXml($url){ $rssdata = simplexml_load_file($url); return $rssdata; } // 引数のURLからRSSデータを取得し、HTMLに成形し出力する function getHtml($url, $amount){ // XMLを取得する $rssdata = $this->getXml($url);

  // rss元から取得できたアイテム数を取得する
  $num_of_data = count($rssdata->channel->item);

  // 引数で指定された取得記事数がnullでない場合
  if($amount != null){
   // 指定された取得記事数が最大記事数より少ない場合
   if($amount < $num_of_data){
    // 指定された記事数分だけ取得するように設定する
    $num_of_data = $amount;
   }
  }
 
  // 出力内容
  $outdata = "";

  // 取得したXMLの情報を基に、ソースを出力する
  for ($i=0; $i<$num_of_data; $i++){ $entry = $rssdata->channel->item[$i]; 
   $date = date("Y年 n月 j日", strtotime($entry->pubDate));
   $title = $entry->title;
   $link = $entry->link;

   // 記事リンク付きのタイトルをソースとして設定する
   $outdata .= '
<li><a href="' . $link . '" target="_brank">' . $date;
   $outdata .= '<span>' . $title . '</span>';
   $outdata .= '</a></li>

';
  }

  // ソースを出力する
  echo '
<ul>' . $outdata . '</ul>

'; 
  }
 }

// RSSのURLを指定する
$url = "https://news.yahoo.co.jp/pickup/rss.xml";
$rss = new RssYahoo();
// 2記事だけ取得する
$rss->getHtml($url, 2);
// 取得できる記事すべてを対象とする場合は第2引数をnullにする
//$rss->getHtml($url, null);

?>

今回はヤフーニュースの「トピックス-主要」のURLから

情報を取得するよう設定していますが、
$urlでRSSのURLを指定しているので、このURLを変更することで、

他のトピックスからも情報を取得することができます。

 

ヤフーニュースのRSS一覧は以下から確認ができます。
https://headlines.yahoo.co.jp/rss/list

 

実際に上記のプログラムを使用する場合は、RssYahooクラスを外部ファイルに外出しして、
使用したい場面で呼び出してあげるようにすると、汎用的に利用でき、ソースも整理できます。

 

これでRSSから情報を取得して表示することは無事できたのですが、
はたしてどこまで表示してよいかが、著作権の観点からわかりませんでした。
使用し、RSSの情報を取得してWEB上に公開する場合は、著作権に注意して利用するようにしましょう。

 

PHPの本

PowerShellでファイルコピーやフォルダコピーするやり方【らくらく簡単】自動化も可能

PowerShellファイルコピーフォルダコピーするコマンド使い方をご紹介します。

コマンド1行を実行するだけで手軽にコピーすることができますし、シェルでの実行のため、定期的な自動実行処理としても利用できるのでとても便利です。

 

ファイルやフォルダをコピーする方法

以下のコマンドを実行します。

※同じファイル名やフォルダ名のものがある場合、強制的に上書きするので実行には注意してください。上書きコピーしない方法は、後述していますので下部を参考にしてください。

 

【コマンド】

Copy-Item コピー元のファイルパス コピー先のファイルパス コピー -Recurse -Force

 

【コマンドの使用例】

・tmpフォルダからcopiedフォルダにテキストファイルをコピーする場合

Copy-Item c:\tmp\a.txt c:\copied\ -Recurse -Force

 

・tmpフォルダからcopiedフォルダにa.txtファイルをb.txtファイルとしてコピーする場合

Copy-Item c:\tmp\a.txt c:\copied\b.txt -Recurse -Force

 

【コマンドの説明】

Copy-Item コマンドによりファイルやフォルダをコピーします。

オプションとして-Recurseを指定することで再帰的にコピーできます。また、-Forceを指定することで同じファイル・フォルダ名のものが存在する場合、強制的に上書きします。同じ名前のものが存在する場合に上書きしたくない場合は、-Forceオプションを指定せずに実行します。

 

【同じ名前のものが存在する場合に上書きしないコピー方法】

Copy-Item コピー元のファイルパス コピー先のファイルパス コピー -Recurse

【コマンドの使用例】

・tmpフォルダからcopiedフォルダにテキストファイルをコピーする場合(同じ名前のファイルが存在する場合は上書きコピーしない)

Copy-Item c:\tmp\a.txt c:\copied\ -Recurse

 

 

ファイルをシェルで自動コピーするような処理は利用機会も多いです。是非活用してみてださい。自動処理する場合はWindowsの標準機能であるタスクスケジューラにセットして自動実行してください。

 

Windows PowerShellの本

PowerShellを勉強するなら手元に本があるとなお便利です。