振り返り(KPT)
振り返りの方法「KPT」をご紹介します。
KPTとはKeep, Problem, Tryからなる振り返り方法です。
1.良い点をKeepとして洗い出します。
2.悪い点をProblemとして洗い出します。
3.Keepは次からも継続できるように、Problemは問題点を次から対応できるように、Tryを考察します。
私は以下のKPTの特長からKPTを日ごろから行うことをおすすめします。
・悪い点だけでなく良い点も考えられること
・内省から次への行動までつなげて、アウトプットを出せること
つい悪い点に目がいきがちですが、良い点をしっかり探し出せるようになったり、評価できるようになるのも大事なことですよね。
できれば一緒に作業した人やチームがいれば、できるだけ関わった多くの人と実施しましょう。
KPTの最大の利点は、思ってること全てを吐き出せるフレームワークにあります。
「良い悪い」という一つの線上で、気になる点を抜け漏れなく吐き出すことができます。
コミュニケーションや団結力を向上し、良い関係づくりへとつなげていける場となると思います。