ブログとは?
そもそもブログって何でしょう??
なんとなくイメージではわかるけど、具体的な定義や本質・目的は一体どういうものなのでしょう?
(ちなみに脱線しますが、こういう経験等でわかっているけど、説明できない知識は暗黙知と呼ばれています。逆に説明して他者に伝えられることができる知識は形式知といいます。暗黙知と形式知を意識できれば、仕事をする上でまたステップアップになるかとおもいます。)
では話しを戻します。イメージを言葉に表してみると
ブログはウェブ上で日記や記事が書けるサイト。
こんな感じではないでしょうか。(ちなみにブログを立ち上げている人をブロガーと言います。)
実際その通りだと思います。
しかしながら、これで終わってしまっては普通止まりです。
普通の内容が欲しかった人はここでUターンしてください。
この先はもっと掘り下げて考えますので利益求む人だけが来てください。
では再度イメージを以下に書きます。
「ブログはウェブで日記や記事を書けるサイト」
まずは言葉で表した「ウェブで」「書けるサイト」という部分を考えます。
これはすなわち、「ウェブで誰でもサイトを作れてしまう」ことを意味します。
本来であればサイトはメモ帳やテキストエディタを使い、
コーディングという作業を行いながら作成する必要があります。
本来サイト作成は少なからず、技術や知識、時間が必要なのです。
以上より「日記や記事を書く」という言葉から、以下が読み取れます。
- ブログは時短でサイト、ページを作ることができる
- ターゲット(制作者)を限定しない
続いて「日記や記事」という部分。この部分からは以下が読み取れます。
- 作成できるページの種類は限定されている。
- ページ作成はフォーマットを利用したルーチンワークである。
表現方法が限定される分、通常のホームページよりデザイン性・自由度は落ちます。
デザインや自由度が命であれば、通常のサイト作りと比べブログは向かないということですね。
ただ私は限定されていることはむしろメリットと考えています。
限定するのには理由があります。フォーマットで決められている状態というのは、余分な自由度をなくしているのです。
「日記や記事を書く」という目的を優先意識し、「デザイン、自由度」という部分を制限した時短の結果ということになります。
加えて、フォーマット化されることにより、「誰が書いても同じクオリティのページが作成できる」「閲覧者は見慣れていて読みやすい」というメリットもあります。
※もちろんページ内容の品質は優劣をつけることができます。
以上より「日記や記事を書く」という言葉から、以下が読み取れます。
- ブログサイトの目的は「スピーディーに情報を伝える」こと
- 誰が書いても同じクオリティのページを作れる
こうみると、仕事に特化していることがわかります。
(仕事にはQCD(クオリティ、コスト、デリバリーの頭文字)という1つのフレームワークがあります。「スピーディーに伝える」はコストやデリバリーを意識し、「誰が書いても同じクオリティ」は品質が担保されることを意味します。)
【結論】 以下の本質より、ブログはビジネス向けの優良ツールとなる。
- 誰が作っても一定のページデザインの品質が担保される(Q:クオリティ)
- 無駄な時間を省き、効率良く低コストでページを作れる(C:コスト)
- スピーディーに情報を伝える(D:デリバリー)
特に1.の、誰が作っても品質が担保はスゴイことです。これは自身ではなく、人やPCに代わりに作ってもらえることを意味するのですから。低コストで何倍も速く量産可能なわけです。
ブログを最大限に活用できれば、ノマドへの第一歩となるでしょう。