仕事ができない1 Q:クオリティ
これは永遠の課題ではないでしょうか。
仕事ができないって思ってる人はきっとたくさんいると思います。
私も全然思うようにいきません。
少しでも誰かの力になればと思い、考えてみたいと思います。
まず、仕事ができないと感じる理由は人様々だと思います。
事象で考えてしまえば、仕事や環境なども考慮すれば無限大に理由はあると思います。
今回は多くの人が活かせるように汎用的な内容に落とし込もうと思います。
まず、仕事ができないにはいくつかのパターンがあります。
このパターンをどう考えていくか。QCDのフレームワークを使って考えてみましょう。
今回はまずはQ(クオリティ)についてです。
Q(クオリティ):
まずは品質(クオリティ)についてです。
品質面において仕事ができないということは
期待された成果をつくりあげるスキルが無いことを意味します。
では納得のいく成果物をつくるには、何が必要でしょうか。
それは以下3点が考えられます。
1.手順
手順がわからない以上、道がわからないのでゴールには到達できません。
常に手順は与えられるわけではありません。常に答えもあるわけではありません。
まずは手順をつくりましょう。全てはそこから。
自分で手順を作れないなら、本、メディア、人、何からでも吸収しましょう。
この世の中にはたくさんの著名人や良質でマニュアル化された手順(教科書)があります。
まずは最低限INPUTしてください。
また、ゴールは明確に決まっていますか?
ゴールが決まっていないと道も決めようないですね?
実行する前に、ゴールをしっかり考え、そこに到達するための方法を考えましょう。
この「1.手順」の章については、以下の様な言葉を意味しています。
わかっている人は飛ばしてください。わからない人は調べてみてください。
・身体を動かす前に頭を動かす
・マニュアル化
・メソッド、戦術、戦略
・As-IsとTo-Be
2.心と体
体はいわずもがな重要です。
肉体仕事であれば、筋力なども重要ですが、何よりも身体を大事にすることが重要です。
身体は疲れていませんか?
特に人間の生理的欲求である、睡眠・食事・排泄は生命を維持するのに必須です。
これらの欲求は人間が人間であることを意味し、それだけ大きなものであることを意味します。
必要な分の良質な睡眠がとれていなかったり、食事が偏っていたり、トイレ我慢してませんか?
欲求が満たされていない以上、頭は集中できません。パフォーマンスはでるわけがないのです。
立ち止まってまずは一息してください。仕事できる状態ではないと心得てください。
一方、身体だけではなく心もとても重要です。
モチベーションややる気という言葉があるように、仕事を進めていくうえで大きく影響をあたえる要因です。
ストレスをできるだけ溜めない方法や、自身にあったストレス解消法を確立してください。
まずは落ち着くこと。そして自身の欲求を満たして、
ハイパフォーマンスを出せる状況を作り出しましょう。
それができるようになってから、筋力や頭脳を作り上げていけばよいのです。
身体は資本とは、ただ身体が大事という意味だけでなく、
身体をコントロールできれば資本ができあがる
ということを暗示しているのかもしれません。
3.道具
最後に、たとえ素晴らしい手順があり、自身の調子がよかったとしても、
目的を達成することが可能な道具がなければ、実行に移すことができません。
もし道具があっても、自身の目指す品質をだせる道具かどうかはわかりませんし、
実はもっと適している道具があるかもしれません。
足りない道具、消耗している道具はないですか?
整備、発注、補充、補強。
道具も仕事を達成するために頑張ってくれます。
大事にしてあげてください。
今回は「仕事ができない」についてQCDフレームワークを使い考えました。
本当はQ・C・Dすべてについて考えたかったのですが、
記事が長くなりそうなのでC(コスト)、D(デリバリー)はまた今度にします。