2016年6月 株の動向予想

本日より、株の動向予想をしていきたいと思います。

初回は2016年6月における株の動向について考えてみたいと思います。

というのも、休日に本屋に行って株についての雑誌を買ってみました。
本屋の横にあるお気に入りのカフェに行くことが目的だったのですが
カフェでウィンナーコーヒーを飲みながら勉強してみました。

ちなみに、株を左右する経済視点としてミクロ経済とマクロ経済の2点があるかと思いますが、
今回はマクロ経済の視点で考えます。
(ミクロ経済を調べたくて、たどり着いた方は申し訳ありませんが、別の記事をお探しください。)

まずは、現在上がっている重要な情報トピックスです。
1.ドル安による輸出大型関連株の低迷
2.2017年4月に予定していた消費増税を2年半先送り
3.2016年6月で長期固定型の住宅ローン「フラット35」が過去最大の低金利を5か月連続更新中

こうやって並べてみても現在の日本経済の動きが低迷しているのは明らかです。
また、アベノミクスにより一時は20000越えていた日経平均も、今は17000台まで落ちています。

1.ドル安による輸出大型関連株の低迷
日本の株はみなさんご存知のとおり、外国の人も買うことができ、
むしろ外国の動きのほうが影響が大きかったりします。
日本は世界でみれば1つの国にすぎず、世界相手に考えれば人口もお金も知れていますから。

円高ともなれば日本の商品や株を買わなくなるのもうなずけます。
国内の株が低迷するのはしょうがないでしょう。
そういう意味では当たり前ですが、今後円安になる動きがあれば、
喚起点となるでしょう。情報にアンテナをはって、いち早く円高になる
タイミングを見極めましょう。

2.2017年4月に予定していた消費増税を2年半先送り
消費税の増税が見送りとなりましたね。
8%でも高いなと思ってるくらいですし、こんな低迷してる時に上げられなかったんでしょうね。

でも、ということはです。
今から増税に向けて、日本経済の低迷を脱却する仕掛けが打ち出されると予想されます。

なので増税までの2017年4月までの間におそらく1度は株価が上昇するんじゃないかと思います。
その時が来れば出陣してみます。(それかもしくは、また増税が延期するかですが。)

3.2016年6月で長期固定型の住宅ローン「フラット35」が過去最大の低金利を更新(5か月連続更新中)
住宅を買うなら今という感じでしょうか。また、すでにご購入されている方は
住宅ローンの借り換えによって恩恵を受けることができる人も多いようで
借り換えをしている人が殺到しているようです。

増税も延期されたことを考えれば、今はマイホームの購入が進むことも考えれます。
既に後手ではありますが、この流れを考えれば今は不動産業界は良いかもしれませんね。

不動産業界の株を購入される場合は、低金利の状況や、増税、2020年の東京オリンピックの
イベントに対して先手先手となるように動くようにしましょう。


【結果予想】
・現在、国内株(特に輸出関連の大型企業)は低迷中。
・株を買うなら円高が解消される喚起点を予想してしかけるべし。
・増税されるまでの間に、株価の上昇タイミングが訪れる。その時にしかけるべし。