PowerShellでIEを操作。ブラウザでURLに自動アクセスする方法【簡単・解決】
PowerShellでIE(Internet Explorer)を操作する方法を紹介します。
この方法によりPowerShellで対象のURLにブラウザ上から自動アクセスすることができるようになり、様々なことができるようになります。
PowerShellを用いた特定URLへの自動アクセスの利用例
・サイトの動作確認・テスト
・特定URL先の定期的な監視・更新状況確認
・特定URL先の定期的な自動情報収集
など。
利用方法はあなたの発想と技量次第です。PowershellでのURL自動アクセスを利用し、あなたの仕事や趣味などに活用していきましょう。
IEの起動
$ie = new-object -com InternetExplorer.Application;
$ie.visible=$true;
IEでURLにアクセスする
$ie.navigate2(“https://www.yahoo.co.jp/”);
IEの終了
$ie.Quit();
よくあるパターンとしては、URLを動的に生成し、アクセスすることなどがあります。特にGETパラメータを利用するページなどは動的リンクを生成しやすく多くの情報を取得でき、自動アクセスで利用しやすいです。
POSTパラメータを操作して、サイトに自動ログインするなどもできますが、少し複雑な話しになり趣旨がずれるため今回は割愛します。
Powershellはタスクスケジューラとの相性が良い
PowershellはWindows製ということで、相性が良いのが同じくWindows製の「タスクスケジューラ」です。
「タスケジューラ」を利用し、指定した日時や曜日に、Powershellのスクリプトを仕込んでおくことで、自動で定期的にPowershellを実行することができるようになります。
今回のIE操作においても、定期的に自動で特定のURLにアクセスできるようになるので、何かと応用例が広く重宝することだと思います。
Powershellを上手に活用して、良い自動化ライフを過ごしましょう。